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藤幡正樹

1956年生まれ。現在逗子在住。大学生相手に、コンピュータ・アートを教えていることになっている。大学はヒマなはずだったのに、慶応大学の湘南キャンパスは超忙しい所で、まいっている今日このごろ。 dictionary 040(1994年11月発行)掲載

コンピューターアーティスト。慶應義塾大学環境情報学部助教授。 dictionary 055掲載

1956年東京生まれ、メディア・アーティスト。80年代初頭からコンピュータ・グラフィックスとアニメーションの制作、その後コンピュータを使った彫刻の制作を経て、90年代からはインタラクティブな作品を次々に発表。ネットワークをテーマにした作品「Global Interior Project#2」はリンツ、アルスエレクトロニカでゴールデン・ニカ・グランプリを1996年に受賞。インタラクティブな本をテーマにした作品「Beyond Pages」が、ヨーロッパ、アメリカを巡回して、1997年ドイツにあるメディア・アートのセンターZKM(Center for Art and Media)のパーマネント・コレクションになる。また、1998年はZKMに客員芸術家として滞在し、ここでの成果を11月に「Nuzzle Afar」というネットワーク作品として、ドイツ、オランダ、オーストリア、日本をつないで発表した。1999年、同作品をブタペスト、リンツ、カールスルーへ間を1MbpsのATM接続で展示した。同年、さらにおもちゃの電車とシミュレーション・プラットホームを用いた新作「Impressing Velocity」を10月からZKMにて展示。2000年は、妻有アートトリエンナーレで中学生とGPSを使ったワークショップを展開。2001年に同様のシステムを発展させて「Field-Works@Hayama」を制作し横浜トリエンナーレ、リンツアルスエレクトロニカ等で展示。2002年は、山口市情報芸術センタープレイベントで「Off-Sense」、島根県立美術館で「Field-Works@Lake_Shinji:宍道湖に絵を描く」、ドイツZKMで「Field-Works@Alsace」を制作し「FUTURE-CINEMA」展にて展示。2003年、イギリス、エセックス地方でField-Worksシリーズの展開として「Mersea Circle」を実現し、2005年コンテンツが近隣の街のMartello Towerに常設展示となる。また、2005年は、Graz,Kunsthasuでのプロジェクト実現、Genevaの美術学校と現代映像センターとのプロジェクトが実現し展示された。1989年より慶應義塾大学環境情報学部にて専任職につき1998年より同大学教授。1999年4月より東京芸術大学美術学部に新設された先端芸術表現学科に教授として就任。現在は同大学大学院映像研究科長。著書に「Geometoric Love」パルコ出版、「禁断の果実」リブロポート、「未来の本の未来」「巻き戻された未来」「CGの軌跡」ジャストシステム、「カラー・アズ・ア・コンセプト」美術出版社、「アートとコンピュータ」慶應大学出版会、「先端芸術宣言!」岩波書店、CD-ROM作品に音楽家の古川聖との共作で「Small Fish」ZKM/Cantz刊などがある。 dictionary 116(2007年6月発行)掲載