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桑原茂一

選曲家/プロデューサー/株式会社クラブキング代表。 1973年より米国『ローリングストーン』日本版を創刊号から運営、 '77年『スネークマンショー』をプロデュースしYMOと共演、 同年『コムデギャルソン』のファッションショー選曲を開始する。 '82年原宿に日本で初のクラブ『ピテカントロプス』をオープン、 '89年フリーペーパー『dictionary』を創刊、 '96年東京SHIBUYA FMにて「club radio dictionary」を開始する。 '01年の911を機に発行された坂本龍一氏とsuspeaceが監修する『非戦』に参加したのをきっかけに、 独自の世界観をコメディという切り口で表現する「コメディクラブキング(CCKing)」を展開。 現在、フリーペーパー/コミュニティラジオ/TV/携帯サイト/映像表現/コメディライブ、 またそれらを統括するWEB「メディアクラブキング」をプロデュースし、 LOVE&PEACEに生きるオルタナティブなメディアを目指し活動を続けている。

桑原茂一Diary

桑原茂一の日々のこと

2010/03/02 水の音が聞こえる。

twitterを始めたことでまったくブログを書かなくなってしまった。しかしその分、

interFM76.1毎週火曜夜11時〜 PIRATE RADIOの編集に日々邁進している。

このデザインは、あの小町渉からTシャツのデザインが送られ来たものです。

大変うれしいがさすがに恥ずかしく少しデザインを変えていただいた。

聞いて感じてくれることが何よりもエネルギーになる。

聞いてくれた皆様へ 改めて感謝します。

76.1 INTER FM 毎週火曜日夜11時〜11時30分

PIRATE RADIO

PIRATE RADIO.jpg


そういえば、子供の頃からかかさず日記を書いていたという 宮沢章夫でさえ、twitter を始めたことで、二月分のブログををまとめて書いたとか… その宮沢章夫のフォローを始めたことだが私のtwitter元年だが、気がつけばもう三ヶ月あまりになる。 今日も行きつけのそば屋で常連のミック板谷をつい そそのかしてしまった。 これが宗教なら瞬く間にスポイルされるだろうからあぶないあぶない。

で、その宮沢章夫の新刊にこのところ嵌っていて、 先日も、そのそば屋で、ついに私は「腹を抱えて笑う」というまことにレトロ表現がしっくりくる体験をした。

宮沢章夫の「考えない人」を読んで、

ハハハハ…おもわず大きな声で笑ってしまったのだ。 こんな歓喜はそうあることではない。

もうこの時点でコメディ文学界のノーベル賞と称される「金のバケツ」(私好み賞)2010は「考えない人」に間違いないだろう。

で、新潮社の季刊誌「考える人」に連載されていた 「考えない人」

考えない人の面白さをじっくり考える人作家宮沢章夫

そのスタイルのある宮沢文学とも思えば長い付き合いだが、 心底笑わせてくれる作家は彼を置いて他にいない。まったくの脱帽だ。脱帽という言い回しも古いが横綱の回しは大麻素材で編んであるというから神懸かりでも相撲協会の回し者でも大麻取り締まり法の回し者でもたらい回しは私はしないが、かねてからなんとなく憧れ?でもあったアーミッシュ・ファッションに一目惚れというか実はその店の可愛らしい販売員に見栄を張って衝動買いしてしまい、その上アーミッシュなら黒いハットでしょまで買い求めたりするスケベ心の変身願望も結果は裾を踏んだに過ぎない。それに比べればこの「考えない人」の笑いの魅力は時代の突端で鳴くカナリアであることは間違いないんよ。

ハッとして脱帽したのよアーミッシュ 字余り。

ううんで今年に入ってからますます絶壁度は秒読みで、果たしてどこまで持ち堪えられるのか我がハツは髪伸ばしハツ食べて今日も発、そんなこんなの瀬戸際で私はラジオ制作にいそしんでいる。勤しんでいる。 これこそまさに私の日々は戦時中。

とはいえ、振り向けばちいさな光がみえないこともなくなくない。

いせやゆうすけ.jpg

NHKスペシャル?の白州次郎役で一斉を風靡した俳優、 伊勢谷祐介くんたちの行動に 現代の龍馬をちびっと見たのだ。

「REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)」が「再生」をテーマに新プロジェクトを発表した。

http://roppongi.keizai.biz/headline/photo/1958/

自分たちの置かれた環境をそのまま受け入れるのではなく、 納得のいく環境を目指し行動する。 いいこというだけの輩はいくらでもいるが 行動となると鳴門もね。

日本社会だけの井の中の蛙になりたくないという思いは常に世界との繋がりを前提にしている。

これまでのように個人看板を利用して企業のひも付きで行動しようとせず、良識のある個人にきちんと訴えかけるぞ。

NY等では随分前から浸透している個人ファンド?(個人がプロジェクトの善し悪しを判断してものづくり等に投資する。 私の知り合いのシンガー・マンディー満の作品の一部もそうだ。)を利用して○○作り?環境づくりをしようとする姿勢など…これはまだ公表してはいけなかったかな?私の推測です。

つまり、彼らの魅力は、

よくよくよく考えて、その考えを一度忘れて、

最後は野生で行動する。(ブリコロールに近い?)

クロード・レヴィ=ストロースは文明未開の人々が自分の手で様々なモノを作るのをブリコラージュと呼びブリコロールと名付けた。

つまり、

”こんな生き方でも生きる目標は持てる”

俺たちたちの生き方をみて、これからの若い奴らがそう思ってくれたらうれしいと…

伊勢谷祐介.jpg

目標以上夢未満を語る男たちはいつの時代も魅力的だ。

そして私の行動の理念も実はそこにある。

社会が変わろうとする時代に もう一度私たちのやって来たことの意義を問う? それは、これまでの評価を問うという意味ではなく、 赤面の歴史ですからね(^^;

これからの目標を吟味し共有して欲しいのだ。

お金は何を与えてくれたのか?

これまで自分を満足させる為に使っていたお金の使い方への 問いかけでもある。

一番尊いお金の使い方は 困っている人(命の危険がある)を助ける為に使うこと。 (私的倫理)

分かりやすい例。その一、

これまで二十二年間つづけて来た フリーペーパー・ディクショナリーが、 もし絶壁に立っているとしたら。

(完璧に立っている)

それを存続させる為にお金を必要としている。

さて君ならどうする?

個人の小さなリスペクトで出来ることは何か?

趣味を目標をほぼ同じくするまたは理解できる人たちが 未来の知恵に投資することで、投資した人へもきちんとそこからの恩恵があることが責任。

リスペクトで作る共有財産

=フリーペーパー・ディクショナリー

これは愚かな目標だろうか?

私の望みは dictionary が絶壁から落ちないこと。

すいません、正確にいううと、私が絶壁から落ちて死んでしまわないこと…

ただそれだけです。(賞味期限このブログ内)

そんなシステムが生まれ、真の公共財がうまれること。

誰にでも必要なものではないが それを必要とする人にはとてつもなく助けになるもの。 という意味での公共財のことです。

これからもそれを必要とする人たちの為にもね。

ぜひ協力して欲しいのです。

あぁ〜、久しぶりのブログ、

最後はお願いになってしまった。

明るい未来、明るい社会、くわはらもいちに清き一票を…

古池や蛙飛び込む水の音 

最近、この句が私には革命讃歌に思えるのです。

あなたには時代が変わる音が聞こえますか?


e.jpg

2010/02/02 ぶけさを愛

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